最近精力的に活動を続けている「Rockon Social Club/ロックオンソーシャルクラブ」と「男闘呼組」の違いについて、気になっている方も多いのではないでしょうか。
男闘呼組の元メンバーを中心に新たに結成された「Rockon Social Club/ロックオンソーシャルクラブ」は、「男闘呼組」とどこが違うのでしょうか?
この記事では、ロックオンソーシャルクラブの結成背景や活動内容、男闘呼組との違いについて詳しく解説します。
男闘呼組ファンの方はもちろん、新たにロックオンソーシャルクラブを知った方も、ぜひ最後までお読みください。
ロックオンソーシャルクラブとは?男闘呼組との違いと活動内容
ロックオンソーシャルクラブ(Rockon Social Club、略称RSC)は、男闘呼組の元メンバーを中心に結成された新しいロックバンドです。
男闘呼組のファンの方にとっては懐かしいメンバーたちが再集結し、新たな音楽の方向性で活動を続けています。
メンバー構成と結成の背景
ロックオンソーシャルクラブは、男闘呼組の元メンバーである
- 成田昭次(Vo, G)
- 高橋和也(Vo, B)
- 岡本健一(Vo, G)
- 前田耕陽(Vo, Key)
に加え、プロデューサー兼メンバーの
- 寺岡呼人(Ba & Gt & Vo)
- 青山英樹(Dr & Cho.)
を加えた6人編成のバンドです。
- 男闘呼組:4人
- ロックオンソーシャルクラブ:6人(男闘呼組メンバー+寺岡呼人、青山英樹)
2022年12月に活動を開始し、アルバムやライブ活動を通じて精力的に活動を展開しています。
ロックオンソーシャルクラブでは、寺岡呼人さんがプロデューサーを務めています。寺岡さんは元JUN SKY WALKER(S)のベーシストで、ゆずなど多くのアーティストのプロデュースも手がけた実力者です。
青山英樹さんは多彩なサポートドラムとしても知られており、バンドのリズムセクションを支えています。
2人の多様な音楽的バックグラウンドが結びつくことで、ロックオンソーシャルクラブならではの新しいサウンドが生み出されています。
男闘呼組との違い
男闘呼組とロックオンソーシャルクラブの最大の違いは、音楽的なスタイルとメンバーの構成です。
男闘呼組は、アイドル要素を持ちながらもロックバンドとして活動していましたが、ロックオンソーシャルクラブはより成熟したロックサウンドを追求しています。
寺岡呼人さんのプロデュースによって、歌詞やメロディーに深みが増し、バンドとしての一体感が際立っています。
- 寺岡呼人さんによる作詞作曲
- より幅広いジャンルの楽曲(J-POP、ロックなど)
- 男闘呼組時代とは異なる現代的な歌詞や新しいサウンド
また、ロックオンソーシャルクラブでは新曲の制作が盛んに行われており、1stアルバム『1988』に続いて2ndアルバム『Don’t Worry Baby』を短期間でリリースするなど、その活動は非常に精力的です。
活動形態とコンセプトの違い
男闘呼組は2022年8月から2023年8月までの期間限定で再結成しましたが、ロックオンソーシャルクラブは新たなバンドとして活動を継続しています。
- 男闘呼組:ファンの期待に応える期間限定の再結成
- ロックオンソーシャルクラブ:新バンドとしての継続的活動
ロックオンソーシャルクラブは「大人の男性ロックバンド」として、新たな挑戦を続けています。
男闘呼組のファンの期待に応えつつ、新しいファン層も獲得しているのは驚きですね。
男闘呼組の楽曲もオリジナル曲も演奏
ロックオンソーシャルクラブでは、男闘呼組の楽曲も、新しいオリジナル曲も数多く発表しています。
これは、男闘呼組時代のファンの方にとっても、ロックオンソーシャルクラブからのファンの方にとっても、嬉しい事ですよね。
メンバーが語る「男闘呼組との違い」
ロックオンソーシャルクラブの成田昭次さん、岡本健一さん、寺岡呼人さんは、音楽ナタリーのインタビューで「ロックオンソーシャルクラブと男闘呼組との違い」について、以下のように答えています。
成田昭次さんはステージ上での変化について、
「RSCの場合、和也と健一の間に呼人さんがいることがけっこうデカい」と述べています。
呼人さんの存在が、バンドの雰囲気や音楽性に大きな影響を与えているようです。
岡本健一さんも、「呼人さんはギターでけっこう刻む」と音楽面での違いを指摘。
これが男闘呼組とは全く異なるサウンドを生み出していると説明しています。
さらに、成田昭次さんは心理的な面での変化についても、
「男闘呼組のライブの最中に頭の中がぐちゃぐちゃになって、『誰を見たらいいんだろう』という状況に陥ることがけっこうあった」
と振り返る一方で、ロックオンソーシャルクラブでは、
「呼人さんを見ると、澄ました顔といつもの安定したギターストロークがあるから、スーッと心が落ち着いていく」
と語っています。
このように、メンバーたちは寺岡呼人さんの存在が、バンドの音楽性だけでなく、ステージ上での安心感や表現の幅を広げていると感じているようです。
ロックオンソーシャルクラブは、寺岡呼人さんはキーパーソンなのですね。
男闘呼組の歴史と復活の背景
男闘呼組は1988年にジャニーズ事務所からデビューし、1993年まで活動したバンドです。
その後の解散を経て、各メンバーは個別に活動を続けていました。
2022年には期間限定で再結成され、その後にロックオンソーシャルクラブとして新たなスタートを切りました。
ここでは、男闘呼組の歴史と復活の背景について掘り下げていきます。
1980年代から1990年代の活動
男闘呼組は1988年にデビューし、激しいロックサウンドとアイドル的な魅力で多くのファンを魅了しました。
メンバーそれぞれの個性が際立っており、当時のジャニーズの中でも異色の存在として知られていました。
高橋和也さんの力強いボーカルや、成田昭次さんのギターサウンドが特徴で、楽曲も幅広いジャンルに渡るものでした。
解散から再結成までのストーリー
男闘呼組は1993年に突然の解散を迎えました。
その後、メンバーは個別に音楽活動や俳優業を続けていましたが、2022年に期間限定で再結成。
この再結成は、ファンにとって大きな驚きと喜びをもたらし、再結成ライブは大成功。
その後ロックオンソーシャルクラブとしての活動に移行しました。
ロックオンソーシャルクラブと男闘呼組の違いを徹底解説!寺岡呼人が鍵のバンドの魅力とは? まとめ
男闘呼組とロックオンソーシャルクラブは、同じメンバーを中心にしながらも、異なる音楽的スタイルとアプローチで活動しています。
男闘呼組はアイドル的なロックバンドとして1980年代から90年代にかけて活動し、その後解散しました。
一方、ロックオンソーシャルクラブは2022年に結成され、より成熟したロックサウンドを目指して精力的に活動しています。
寺岡呼人さんのプロデュースのもと、RSCは男闘呼組とは異なる音楽的方向性を追求し、新しいファン層も獲得しています。
今後も精力的にライブ活動や新曲のリリースを続けていく予定であり、目が離せませんね。
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