INI紅白落選(2024)はなぜ?事務所枠やNHK選考基準 ラポネ運営問題など徹底検証

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2024年の紅白歌合戦でINIの落選が決定し、MINI(ファンダム名)からは悔しさと困惑の声が上がっています。

6thシングル「THE FRAME」でミリオンを達成し、初の単独ドーム公演も成功させるなど、実績を着実に積み上げてきたINI。

なぜINIは紅白の舞台に立てなかったのでしょうか。

事務所枠の問題から、NHKの選考基準まで、落選の背景を徹底的に掘り下げていきます。

目次

NHK紅白歌合戦の選考基準

最近は紅白歌合戦の選考基準がより複雑化しているように感じますよね。

これまでの「CD売上」「知名度」といった単純な指標だけでなく、多面的な評価が行われていると考えられます。

NHKが公表している3つの選考基準を見ていきましょう。

NHK紅白歌合戦の選考基準

「今年の活躍」
「世論の支持」
「番組の企画・演出」

この中でも特に「世論の支持」の解釈が近年大きく変化していることです。

かつてのような「CD売上=人気」という図式は崩れ、SNSでの影響力やストリーミング再生数、そしてZ世代からの支持など、より評価軸が増えてきた印象です。

つまりSNSでのバズリも評価基準になったということよね!

事務所枠という暗黙の了解

ここでポイントになってくるのが事務所枠の存在です。

公式には認められていないものの、業界内では暗黙の了解として存在するとされる「事務所枠」。

これまでも、多くのアーティストが事務所枠の影響で涙をのんでいました。

INIの場合、同じLAPONEエンターテインメントからJO1とME:Iが既に選出されていることで、枠を使い切っている可能性があります。

JO1が3年連続の出場、ME:Iがデビュー1年目での抜擢とそれぞれが話題性があり、INIよりも優先されたのかもしれません。

LAPONEに所属するアーティスト3組全員が出場するためには、事務所側のNHKに対する政治力も問われてきます。

あんだけ売れたDa-iCEも2024年初出場だから、大人の事情は根深いよね

K-POP系アーティストの競争激化

もう1つ背景にあるのは、K-POP系アーティストの競争激化です。

2024年の紅白には、TOMORROW×TOGETHER、LE SSERAFIMなど、グローバルな人気を誇るグループが選出されています。

INIは、K-POP日本現地化グループです。

K-POPのローカライズグループとは?

▼K-POP日本現地化グループとは

  • 韓国の芸能事務所が日本市場向けに結成
  • 日本人メンバーを中心に構成
  • 主に日本語で歌い、日本の音楽番組に出演

▼K-POPの特徴を活かしている

  • 楽曲とダンスはK-POP風
  • K-POPスタイルの育成システム
  • ファンサービスの充実
  • 韓国での活動機会もあり

K-POPの魅力はそのままに、より日本のファンに親しみやすい形で展開するアイドルグループ。

INIは、K-POP日本現地化グループのため厳密にはK-POPアーティストではないのですが、K-POP要素も持ち合わせているため「K-POP枠」での競争も避けられませんでした。

特に2024年は韓国発のアーティストの活躍が目覚ましく、枠の奪い合いが一段と激化したと見られています。

そもそも、JO1とINIの区別がつかない一般層は多いしね

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INIの実績はすごい

とはいえ、INIの着実な成長を示す実績は本当にすごいの一言。

INIの実績
  • 6thシングル「THE FRAME」:初のミリオン達成
  • 7thシングル「THE VIEW」:80万枚突破
  • 単独ドーム公演:チケット完売
  • YouTube登録者数:57.7万人
  • Twitter:48.3万人
  • Instagram:53.3万人

2024年にミリオンを達成したのはSnow ManとINIだけだというので、その実績の凄さや成長ぶりがより分かると思います。

しかし、同時に課題も浮き彫りにしています。

いや本当にすごい記録だよ!INIもMINIちゃんも頑張った!

見えてきた課題

INIの現状の課題として、以下のような点が挙げられます。

INIの課題
  • テレビ露出の相対的な少なさ
  • 一般層への認知度
  • SNSでの影響力(JO1と比較して)
  • ヒット曲の社会現象化

テレビ番組への出演も増えてはきていますが、まだまだJO1やME:Iに比べると少なく、知名度アップの戦略が足りていないと感じます。

また、曲のコンセプトもHIPHOPトラックでラップを重視して激しいダンスを踊る「ゴリゴリ」な楽曲が多いため、J-POP寄りのキャッチ―な楽曲も増えていくと、業界人やK-POP好き以外のファン獲得へ裾野を広げることができると考えられています。

この辺りの状況が、紅白選考において重要視される「世論の支持」に直接関わってきていると思われます。

SNSでのバズが必要ってことよね

ファンだけが頑張っている状況

ここまでの情報を見てくると、2024年のINIが突出している部分はファンが行動できる部分だけとも言えます。

「ファンだけが頑張っている状況」が作り上げられて「オタクが大量購入しただけ」という捉え方をされてしまいがちな現状です。

実際に、MINI(ファンダム名)は、INIをもっと押し上げるために頑張ってCDを購入したという方が多いです。

そのおかげで、世間的に「Snow Manと並ぶミリオンアーティスト」と認知されたのは本当に素晴らしいことですが、頑張ってきたMINIからすると、その頑張りが目指していた紅白出場に繋がらなかったのは本当に悔しくて残念な結果ですよね。

この状況は、所属事務所LAPONEにも問題がありそうです。

逆に言うとオタク人気だけでミリオンってまだ伸びしろあるってことよね!もうMINIちゃんはやれること全部やっているから、あとは頼むよラポネ!

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所属事務所LAPONEの問題

INIの不遇については、所属事務所LAPONEの問題もあるとMINI(ファンダム名)は指摘しています。

各グループの戦略のバラツキ

同じ事務所に所属しながら、各グループで異なるメディア戦略を取っている点です。

JO1は音楽番組への出演に加え、バラエティ番組やCMなど、幅広い層への露出を実現。個々のメンバーもドラマ出演や個人活動を積極的に行い、グループの認知度向上に貢献しています。

JO1は日々の活動やメンバー間の交流を積極的に発信し、ファンとの距離感を縮める工夫も行っています。

一方ME:Iは、デビュー前からSNSでの話題作りに成功。Z世代を中心とした熱狂的なファン層を形成し、「Click!」「MIRAI」「Hi-Five」といったキャッチ―なヒット曲で音楽売上的にも世間認知的にも一定の成果を上げています。

そしてINIは、メンバーの尾崎匠海さんがドラマ出演の好演によりファンを増やした実例はありますが、基本的に音楽活動とライブパフォーマンスに重点を置いた展開を見せています。

他グループと比べると、音楽以外からINIを知ってもらう入口作りが足りていない印象です。

せっかく取ってきたタイアップもちゃんと宣伝しないし、ラポネの運営が雑な印象はあるね!

成功事例の社内共有がない?

JO1もデビュー当初は、事務所の引き上げがなく苦労した時期がありました。

その中で、JO1のファンは情報を拡散したり、運営に意見を送ったり、音源リリースの際にはファン主導でリスニングパーティーを開催したりと、精力的に動いていました。

そのファンの動きに応える形で、今の運営スタイルが出来上がってきたという背景があります。

INIの運営も、かつてのJO1と同じように事務所先導の引き上げがなされていない状況です。

JO1の成功事例をもとにして、INIのマーケティング戦略に活用していけばよいと考えてしまいますが、社内共有がなされていないような印象も受けます。

基本的にLAPONEは「ファンに頼り切った運営方法」になっていますが、そう言われても仕方ない状況がありますよね。

放っときゃ売れると思ってたらダメよ!

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今後のINIに必要な事

INIがさらなる飛躍を遂げるために、以下のような戦略が必要だと考えられます。

メディア露出の多様化

  • 音楽番組以外のバラエティ番組への出演強化
  • メンバー個々のドラマ出演やCM起用
  • YouTubeなどでの独自コンテンツ展開
  • 一般メディアでのインタビューや特集企画

現在のINIは音楽活動が中心ですが、メンバー1人ひとりの個性や魅力を伝えるためには、より多様な場面での露出が重要です。

尾崎匠海さんのドラマ出演で新規ファンを獲得できた実績や、JO1・ME:Iの成功事例からも、幅広い活動の効果は明らかです。

バラエティー番組の露出が増えると知名度も上がるはず!

楽曲戦略の見直し

  • HIPHOPだけでなく、J-POP寄りの親しみやすい楽曲も
  • 社会現象となるような印象的なフレーズやダンスの創出
  • 季節感のある楽曲やタイアップ曲の獲得

実力派グループとしての評価は既に得ていますが、より幅広い層に愛される楽曲作りも必要です。

特にテレビやラジオで流れやすい、耳に残るキャッチーな楽曲があれば、新規ファン獲得の大きなきっかけとなると考えます。

藤牧・尾崎・髙塚の歌声を聴かせる曲はもっとあっても良い気がする!

ファン層の拡大施策

  • 若者から大人まで幅広い年齢層へのアプローチ
  • SNSでの情報発信強化
  • メンバーの個性を活かした企画展開
  • ファンミーティングやイベントの充実

熱心なコアファンは既に獲得していますが、より多くの人にINIの魅力を知ってもらうための取り組みが必須。

特にSNSでの日常的な情報発信は、ファンとの距離を縮めるためだけでなく一般層にも新鮮に映る可能性が高いです。

そういう供給がオタクの栄養でもあり、他界隈から発見されやすくなるフックにもなるから大切!

事務所によるサポート強化

  • 専門的なマーケティングチームの設置
  • JO1やME:Iの成功事例の活用
  • 長期的なキャリア戦略の構築
  • メディアとの関係強化

特に同じ事務所のJO1やME:Iの成功事例を活かし、INIならではの魅力を最大限に引き出す運営が望まれます。

もうこれは、ラポネさんに頑張って頂きたい!

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INI紅白2024落選はなぜ?事務所枠やNHK選考基準 ラポネ運営問題など徹底検証まとめ

実績を着実に積み上げながらも、紅白の舞台に立てなかったINI。その背景を詳しく分析しました。

▼落選の主な要因

  • LAPONEから既にJO1とME:Iが選出(事務所枠の問題)
  • K-POP系アーティストの競争激化
  • 一般層への認知度の課題

▼INIの実績

  • 「THE FRAME」でミリオン達成(Snow Manと並ぶ快挙)
  • 単独ドーム公演成功
  • SNSでの強固なファンベース

▼今後の課題

  • テレビ露出の強化
  • キャッチーな楽曲展開
  • 事務所によるマーケティング戦略の改善
  • ファン以外への認知度向上

熱心なファンの支援で着実に成長を遂げるINIが「ファンだけが頑張っている状況」から脱却し、より幅広い層に支持される存在となるため、事務所を含めた戦略的なアプローチが求められています。

今後の活躍に期待したいですね!

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