世界的人気のK-POPアイドルグループ「BTS」ジョングクさんが2024年9月14日に、愛犬「バム」専用のペットアカウントとして開設しているインスタグラムを更新。
4月27日から約4か月半ぶりの更新となりましたが、その含みを持つ内容が話題を呼んでいます。
このBTSジョングクさんのインスタ投稿が、今騒動の真っ只中にいる「NewJeansのメンバー5人」を応援するものなのではないか?という見解が挙がっています。
反対に「これは乗っ取られた、ハッキングされた投稿なのでは」という意見も。
韓国のニュースにも取り上げられて、本人の投稿である可能性が高まってきましたが、一体どういうことなのか、詳細を調査してまとめてみました。
- BTSジョングクのインスタ投稿とは?
- BTSジョングクのインスタ投稿はニュージーンズ応援?
- BTSジョングクのインスタ投稿はハッキングされたもの?
- 韓国で報道された「BTSジョングクのインスタ投稿」のニュース映像について
BTSジョングクのインスタ投稿はどんな内容?
まずは、BTSジョングクさんがInstagramに投稿した内容を見てみましょう。
ジョングクさんは「💙 🩷 💛 💚 💜 」と、青、ピンク、黄色、緑、紫の色のハートマークを5つに加え、💪力こぶの絵文字を投稿。
バムの写真をアップするともに「Artists are not guilty/アーティストに罪はない」と英語でつづりました。
この投稿について、5色のハートは「NewJeansのメンバーカラー」を表していて、NewJeansのメンバーにエールを送っているのではという意見が多数です。
そのすぐ後にも以下の投稿が。
「Don’t use them/彼らを利用するな」
2つの投稿を繋ぎ合わせると、ニュージーンズのメンバー達にエールを送り、彼女たちを利用する周囲の大人達へ怒りを表しているように捉えることができます。
5色のハートはNewJeansを表している?
実は、NewJeansには公式に発表されたメンバーカラーや絵文字がありません。
しかし、ファンの間ではさまざまな解釈でメンバーカラーが定着しています。
その中でも、一番よく使われる色の組み合わせが以下になります。
- ミンジ:青
- ハニ:ピンク
- ダニエル:黄色・オレンジ
- ヘリン:緑
- ヘイン:紫
ニュージーンズのロゴや、パワーパフガールでも上記の色が使われていますし、NewJeansのメンバーハニさんが良く投稿で5つのハートを使用しています。
このことから、BTSジョングクさんがNewJeansのメンバーにエールを送っているのではといわれています。
BTSジョングクのインスタ投稿は乗っ取り?
一方で、「このInstagram投稿はジョングク本人ではなく、乗っ取りなのではないか?」という意見もあります。
その理由としては、以下が挙げられています。
- ジョングクは今兵役中だからインスタ投稿できないはず。
- ジョングクは、いつも英語ではなく韓国語で投稿している。
- ジョングクは、このような騒動に自ら首を突っ込むような意思表示はしない人だ。
①今兵役中だからインスタ投稿できないはず
韓国では9月中旬から10月中旬にかけて、2度の大型連休があり、9月中旬に韓国の祝日・秋夕(チュソク)を含めた5連休があります。日本でいうお盆のような連休です。
今年の秋夕は以下の期間です。
2024年9月14日~18日:5連休 チュソク(秋夕、추석)
つまり、ちょうど今韓国は秋夕が始まっています。
もしかしたら、休暇を取っている可能性もあるのでは?との見方もあります。
韓国ニュースで報道されたことで信憑性が上がる
この件は韓国のニュースでも報じられ、アカウント乗っ取りの可能性は低く、本人が投稿したのではないかとの見解が広がっています。
【速報】HYBEに所属する韓国7人組アイドルグループ『BTS』のジョングク(27)、インスタでNewJeansのメンバーを象徴する5色のハートと頑張ろうの絵文字と共に、「アーティストに罪はない」とメッセージを投稿。実質、NewJeansへの支持を公に表明。25日に奇跡が起きるかもしれない。 pic.twitter.com/ToisZ5woky
— shi shang (@shi_shang_) September 14, 2024
BTSテテもメッセージ性のある投稿
BTSテテさんのソロアルバム「Layover」はミンヒジンさんがアートディレクションしたもの。
その「Layover」の1周年の投稿をインスタで上げています。
この投稿には「ミンヒジンの件、メッセージを送っている?」「単に1周年の投稿をしただけ」と様々な捉え方をされています。
BTSジョングクのインスタ投稿はニュージーンズ応援?韓国ニュースでも取り上げられた内容は? まとめ
BTSジョングクさんが、写真だけでなく英語のキャプションを添えていつもとは違う投稿をしたということは、恐らく何かしらの伝えたいメッセージがあったはずです。
それがニュージーンズに関することの可能性は高そうです。
自分の事務所の後輩が辛い目に遭っていて、自分の影響力で協力ができるとしたら、何か発信したくなるのは人として当たり前のことなのかもしれません。
方々に飛び火して複雑化してきたこの騒動が、どのように着地するのかを見守りたいと思います。