BLACKPINKリサ新曲の日本語歌詞はアンチへのアンサー?Rockstarの解釈

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BLACKPINKのリサが2024年6月28日に新曲「Rockstar」をリリースしましたが、その中に組み込まれた「日本人」や「日本語」を表す歌詞が物議を醸しています。

この歌詞にリスナーは「不快」「日本が舐められていると思う」「ただ韻を踏んでるだけ」「自慢じゃない?」「アンチへのアンサーだよ」と、その解釈を巡って賛否両論が巻き起こっています。

BLACKPINKのリサの新曲「Rockstar」の日本語歌詞に込められた意味とは何か、SNSのリスナーの意見などもまとめながら探ります。

この記事で分かること
  • BLACKPINKリサ 新曲の日本語歌詞とは?
  • BLACKPINKリサ 新曲の日本語歌詞についてのSNS反応
  • BLACKPINKリサ 新曲の日本語歌詞の真意は「アンチへのアンサー」説
  • BLACKPINKリサ もう1つの日本語歌詞「PONZU」の謎
目次

BLACKPINKリサ 新曲の日本語歌詞とは?

BLACKPINKリサさんが2024年6月28日にリリースした新曲「ROCKSTAR」の中で、物議を醸している歌詞を見てみましょう。

直訳すると、

「リサ、日本語教えて?」
「私は“はい、はい”と答えた」

となります。

この部分が物議を醸していて、SNSでは様々な意見が飛び交っています。

BLACKPINKリサ 新曲の日本語歌詞についてのSNS反応

「はいはい」と後に続く「life,life」「hype, hype」と韻踏んでるだけだろ。騒ぎすぎ。

K-POPなんだからKOREAでも良かったはず 
リサは日本語より中国語のほうが得意だし、疑問しかない

最近洋楽ラップに意味不明な日本語がよく使われるから、流行りを取り入れてるだけじゃね?

あえて日本語の「はいはい」を入れないと「life,life」「hype, hype」と韻踏めないならセンスなさすぎ。

中国はこれから狙うマーケットだから敵に回さんように日本語にしたんやろな。

日本人が「はいはい」ってはいを2回続けて言うのは軽くあしらったり面倒くさい時。言葉自体の印象が悪いから、日本人が純粋に聞いたらちょっとナメてんの?ってなる。

「はい」が2回並ぶ事でネガティブな意味合いが入るなんて、日本語ネイティブじゃなきゃ知らんやろ。

私はいろんな言語を操れて日本語も出来るよ!っていう自慢だと思ったけど。

私はタイ人だ!というアイデンティティの問題で、日本人に多い名前だからって日本人と間違えるなよ!って皮肉だと。
日本に対しての侮辱や蔑みは入ってないと思うけど。

MVも大勢の同じ衣装を着たアジア人が出てくるし、「アジア人だからって一括りにして扱うな、私は特別なのよ」ってことじゃない?

理由はどうあれ、少なくない日本人がモヤモヤしたり悪意を感じてる時点で、世界的なアーティストの楽曲として失敗だと思う。

リサの人柄もそうだけど、YGを離れた第1弾のリリースで心機一転の頑張り時に、特定の国や人種に悪意を向ける歌詞を書くなんてことはないと思うなぁ。

BLACKPINKリサ 新曲の日本語歌詞についての意見一覧

BLACKPINKリサさんの新曲に使われている日本語歌詞について、SNSでの意見をまとめると以下になるかと思います。

【問題ない派】

  • 「はいはい」「life,life」「hype, hype」で韻踏んでいるだけ
  • 最近洋楽ラップに日本語が使われるのが流行りだから
  • 「はい」が2回続くとネガティブな印象を持たれると知らなかっただけでは
  • 多数言語を操れる中で日本語も出来るという自慢(flex)
  • 日本人と間違われてきたことに対する皮肉であって日本人を卑下している訳ではない

【問題あり派】

  • 中国語でも韓国語でも良かったのに、あえて日本語を持ってきていることに悪意を感じる
  • 中国にすると総攻撃にあいそうだから日本にしたんだろう。ナメられてる。
  • アジア人が一括りにされることを表現したいなら、2回目に出てくる「Japanese」を「Chinese」にしたりして、変えていけば良かったのに
  • 多くの日本人がモヤモヤしたり悪意を感じてる時点で、世界的なアーティストの楽曲として失敗

批判を恐れずに自分を表現していくのもラッパーやアーティストの矜持な気もするが、最後の一文に集約されてしまうな。

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BLACKPINKリサ 新曲の日本語歌詞の真意は「アンチへのアンサー」説

個人的に一番納得感があったのは、この「リサ、日本語教えて」の真意は「アンチへのアンサー」だという説。

詳しくご説明しますね。

BLACKPINKリサは日本人歌手「LiSA」と比較されて嫌がらせを受けていた

BLACKPINKのリサさんは、アンチからアニソンで有名な日本人歌手「LiSA」さんと比較されて嫌がらせを受けていたそうなんです。

▼『鬼滅の刃』の主題歌「炎」で一躍有名になった 「LiSA」さん

世界中で日本のアニメは知名度が高いので、その主題歌を歌っている日本人歌手の「LiSA」さんの海外での知名度は高いです。

SNSのコメントによると、SpotifyにLiSAさんの曲が混じっていたり、

  • 日本の「LiSA」しか知らないけど君は誰?
  • LiSAなら日本語教えてよ

などと、嫌がらせを受けて色々言われていたとのこと。

デビュー直後の話かな?確かに「リサ」は日本人に多い名前だけど、そんなことがあったなんてビックリ!

日本人歌手の「LiSA」さんと間違えられたこと以外にも、元々タイ人であるBLACKPINKリサさんは、デビュー当時は韓国語が片言であったことと、名前の「リサ」が日本人に多い名前という点で、良く日本人に間違えられていたことは事実のようです。

その経験を歌詞にして「そんな風に間違われても、私は軽くあしらうの。だってロックスターだから」というような皮肉と強い意志を込めているのかもしれませんね。

このエピソードをもとにした歌詞なら、確かに「Japanese」じゃなきゃダメよね

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BLACKPINKリサ もう1つの日本語歌詞「PONZU」の謎

そして、BLACKPINKのリサの新曲「Rockstar」の中に、もう1つ気になる日本語歌詞があります。

それがこちらの部分。

直訳すると、

願いを込めて ベイビー
どうする?
ポン酢のように大都会からこっそりと立ち去る

となります。

この“PONZU”は恐らく「ポン酢」のことだと思われます。

何かの隠喩だとは思うのですが、なぜここでポン酢が使われているのか。

特に同じ音の別意味がある訳ではないようで、英語ネイティブのリスナーも疑問を抱いています。

“dip out”が「こっそり立ち去る」というスラングとのことですが、「dip」単体だと「浸す」という意味。

この辺りをかけて日本が誇るつけダレの代名詞「ポン酢」が使われたのでしょうか。

BLACKPINKのリサさんは「日本食が大好き」と公言しているのでポン酢が使われたのも不思議ではないのですが、歌詞の真意を掴めずにいるリスナー多数。

この流れを考えて「ポン酢を新曲の歌詞に入れるくらいだから、日本を侮辱したり蔑む意図はないんじゃない?」という意見もあります。

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BLACKPINKリサ新曲の日本語歌詞はアンチへのアンサー?Rockstarの解釈 まとめ

BLACKPINKリサさんは新曲「Rockstar」の日本語歌詞には様々な解釈ができますが、個人的には「アンチの声に屈することなく世界的有名になった自分とその過程」を誇示したものなのかなと感じました。

BLACKPINKリサさんは新曲「Rockstar」をアンチへのアンサーソングとして受け止めれば、日本語歌詞に対してもネガティブな印象はなくなりました。

それだけ世界市場で戦うアジア人は、差別や偏見、決めつけなどに晒されて大変なのだろうなと思ってしまいます。

いつかBLACKPINKリサさん本人から、この歌詞についての解説があるといいですね。

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