KATSEYEは、HYBEとGeffen Recordsが主催するオーディション番組「The Debut: Dream Academy」から誕生したグローバルガールズグループです。
2024年6月にデビューを果たし、世界的な注目を集めています。
しかし、「KATSEYEは売れない」という声も聞かれます。なぜそう思われるのでしょうか？
また、デビュー直後にも関わらず、KATSEYEは炎上している件があると言います。
この記事では、KATSEYEが売れないと言われている理由や、炎上している案件を詳しく解説していきます。
KATSEYEが売れないと言われる6つの理由
ここからは、KATSEYEが売れないと言われている6つの理由を順番に説明していきます。
KｰPOP業界競争の激化
KｰPOP業界は非常に競争が激しく、新しいグループが次々とデビューしています。
そのため、目立つためには独自の魅力や強力なマーケティング戦略が必要です。
Katseyeはまだデビューしたばかりで、他の人気グループと比べると知名度が低いかもしれません。
というより、KATSEYEはK-POPなのかという問題もあるよね。
KｰPOP好きには刺さらなくてもいいと思って戦略練っている部分もあるだろうし。
音楽スタイルの違い
KATSEYEはKｰPOPの様式を利用しつつ、欧米の音楽市場をターゲットとしている「アメリカ現地化グループ」です。
そもそも、日本や韓国をターゲットの中心には据えていないというのが前提としてあります。
KｰPOP、アメリカの流行など、それぞれの要素を融合させた独自のサウンドを持っていますが、このスタイルが全てのリスナーに受け入れられるわけではありません。
特に、従来のKｰPOPファンには新しいスタイルが馴染みにくい場合があります。
正直、楽曲・ダンスはK-POPを感じるのに、ビジュアルが多国籍欧米だから最初は脳がバグった(笑)
でもみんな可愛いし曲も声もいい！
マーケティングとプロモーション不足
デビュー直後のグループはプロモーション活動を精力的に行いますが、KATSEYEはプロモーション活動が他のグループに比べて少なかったのではないかと言われています。
しかし、欧米の音楽市場をターゲットにしているため、日本のメディアなどに露出がなかっただけで、2024年9月下旬から、アジア各国を回って現地のメディアに出演しています。
メンバーの多国籍性
Katseyeは多国籍なメンバーで構成されており、各メンバーが異なる文化背景を持っています。
これはグローバルな魅力を持つ一方で、韓国人や日本人がいないグループとして、K-POPを支持している中心の層には響きにくいのではないかといわれています。
パッと見「Spice Girls」みたいな多様性のあるメンバー構成。
「Little Mix」や「Fifth Harmony」みたいな2010年代の欧米ガールズグループを今風＋K-POPにアレンジしたって感じで、私は好きだけど！
ファンダムがまだ育っていない
新しいグループが成功するためには、強力なファンダムの形成が不可欠です。
Katseyeはまだデビューしたばかりで、ファンダム「EYEKONS」が成長途中であるため、他の大手グループに比べてファンの数が少ないかもしれません。
確かに、自国のメンバーがいないとファンは付きにくいよね。
アイドル好きの日本・韓国のファンは付きにくいかもね。
ファンダム名で一部から炎上中
Katseyeのファンダムは「EYEKONS(アイコンズ)」ですが、2015年にYGエンターテインメントからデビューした韓国の男性6人組ヒップホップアイドルグループである「iKON(アイコン)」と名称が類似しています。
▼iKON
これについて、iKONファンから抗議が上がり、一部で炎上しています。
以下、iKONファンの方がまとめた経緯を掲載します。
- 2023年 KATSEYEのファンダム名の候補として EYEKONS(アイコンズ)が上がる。
その時点からIKONのファン(以下IKONIC)は iKON(アイコン)と酷似しているため避けて欲しいと抗議を行う。 - 2024年4月
抗議を受け入れてもらえず、数ある候補の中か らファンダム名がEYEKONSに決定する。 - ファンダム名がEYEKONS(アイコンズ)に決定したことを受け、正式にIKONICが事務所へのメールの送付、署名、ハッシュタグパ ーティ等抗議を開始。
- しかし、HYBEからの反応は一切なく、KATSEYEのファンからは「韓国では活動しないから問題ない、誰も気にしていない」等、IKONをバカにする発言が多く見られる。
- iKONICが抗議している事実を知った上で、メンバーが煽るような発言を投稿し、物議を醸している。
同じくHYBEに所属するILLITのファンダム名も、他アーティスト名やファンダム名とカブったという理由で2回変更になったのにね。
対応しない理由は何だろう？
KATSEYEはパンPDのお気に入り！？
これはまた別の視点ですが、HYBE取締役会長であるパン・シヒョクさんは、恐らくKATSEYEがお気に入りとみられるので、KATSEYEの売込みには力を入れていくのではないかと思います。
2024年10月2日、パン・シヒョクさんはInstagram投稿で
「東京でKATSEYEと接触する機会があった」
「初のアジアプロモーショントリップ、おめでとう」
と、KATSEYEと一緒に撮った写真をアップしています。
BTSがアメリカ音楽市場で爆発的にヒットして一財産を築き上げたパンPDですので、今度はガールズグループでもう1度アメリカ市場に食い込みたいと野心を抱いていると思います。
そのような背景もあるので、KATSEYEをアメリカに売り込むことには沢山の資金を惜しみなく使っていくと推測されます。
日本では有名にならなくても、気づいたらアメリカでは大人気になっているということはあるかもしれませんね。
KATSEYEは売れない？デビューからの評価と今後の展望を徹底解説！まとめ
KATSEYEが「売れない」と言われる理由はいろいろありますが、KATSEYEは、まだデビューして間もないグループです。
「売れない」と断言するのは時期尚早であり、今後の活動次第で大きく成長する可能性を秘めています。
グローバルな視点と多様性を強みに、独自の魅力を確立していけば、世界的な成功を収める可能性は十分にあると言えるでしょう。
これからのKATSEYEの活動に、ぜひ注目してみてください。