SWEET LOVE SHOWER(ラブシャ)は、山中湖で開催されるため「田植えフェス」の異名を持つほど雨が降りやすい野外音楽イベントとして知られています。
実際に昨年2023年開催時の2日目の終盤には大雨が降って「SEKAI NO OWARI」の出演が中止になるなど、天候不良と切っても切り離せない野外ライブです。
今年は大型台風10号が接近する中、初日の2024年8月30日(金)に関しては開催が決定。
雨対策をしっかりしないと、せっかくのライブが楽しめない可能性大です。
台風接近でも、大雨でもラブシャに行くと決めた方に、この記事では大雨に負けないための完璧な持ち物リストと対策方法を詳しく解説していきます。
SWEET LOVE SHOWER(ラブシャ)2024 持ち物 大雨対策アイテム一覧
早速、大雨でのラブシャ観戦に必要なグッズを掲載していきます。
※2024年8月30日11時現在の現地では、雨も小雨で蒸し暑く、Tシャツ1枚でも大丈夫との情報が。
夕方から冷たい風が吹くなどもありますので、今後の天気の変化も考慮して、対応できる服装・持ち物を用意してくださいね。
大雨対策
- 高耐水レインウエア
→上下セットのレインスーツ - 長靴
→野鳥の会のレインブーツが〇 - スマホ用の防水ケース
- 防水機能付きバッグ
- 下着
- 靴下
- 替えの靴
防寒対策
- 長袖シャツ
- パーカー
- ヒートテック
- 使い捨てカイロ
その他
- タオル
→多めの4~5枚 - ビニール袋(ジップロック含む)
- 常備薬
高耐水レインウエアは必須アイテム
ラブシャでは、レインウェアが最重要アイテムといっても過言ではありません。
山の突然の雨でも体を濡らさずに済むため、快適にフェスを楽しむことができるのです。
昨年2023年のラブシャもゲリラ豪雨が相次ぎ、雨対策をしていなかった観客が低体温によってバタバタと倒れていく様子を目の当たりにした方もいて、雨に濡れないことが非常に重要ということが分かりますね。
おすすめのレインウェアは、
「上下セットのレインスーツ」一択です。
一般的には、動きやすさと収納のしやすさからポンチョタイプが人気ですよね。
ただし、雨風が強い日はレインスーツの方が安心して過ごせます。
また、100均で売っているようなペラペラのレインコートでは全く役に立ちませんので、しっかりした生地の物を選びましょう。
近所のワークマンなどに行ってみると、適したものが売っていると思います。
▼上下セットのこのようなレインウエアも、Amazonなら当日配送あるかもしれませんので探してみてください。
靴は長靴 野鳥の会のレインブーツが〇
ラブシャでは、足元の雨対策も忘れてはいけません。
雨で地面がぬかるむと、田植え中の田んぼのように普通の靴では足が濡れてしまい、長時間の野外フェスが辛くなってしまうのです。
ましてや、今年の開催中は大雨は確実。
オススメの靴は「長靴」一択です!
近所にワークマンがあれば、レインウエアと一緒に買いに行く事をオススメします。
長靴のオススメは、野鳥の会のバードウォッチング用長靴。
動きやすさや、折り畳みできるなど、雨の野外ライブに適しています。
通常の雨対策である、
- 防水スニーカー
- シューズカバー
では、大雨のラブシャと持って1時間。役に立たないので注意しましょう!
スマホ用の防水ケースも
防水関係のグッズが続きますが、身体を守った後に大切なのはスマホ!
首から下げて使えて、ケースから出さなくてもスマホが使えるこんなタイプがオススメです。
100均でも簡易的なものなら売ってます。
バッグは防水機能付きがベスト
これも言わずもがなですが、持ち物を雨から守るためにバッグ選びも重要です。
ポンチョタイプのレインコートだと、リュックなどを背負った上から着れるタイプも多いのですが、上下別れているレインウエアだと、リュックもカバーするのは難しいですよね。
防水機能のないバッグだと、中の荷物まで濡れてしまう可能性があるため、防水機能付きのバックは必須です。
おすすめのバッグはやはり「防水リュック」ですが、ご自身の使いやすい物を探してみてください。
ちなみに、場内にはコインロッカーはありませんが、クロークはあります。
クロークは数量限定とのことですが、預けることができれば、大きな荷物はクロークに預けて身の回りの品を小さなバックに入れて会場に入ることはできます。
その際には、
- 防水ポーチ
- ビニール製のエコバッグ(しっかり蓋が閉まるもの)
が便利です。
急な雨の場合にリュックをカバーするこのようなタイプもありますが、背負っているベルトは濡れますので、長時間の雨だとベルトから本体へ伝ってリュック全体が濡れてくる場合があるので、注意が必要です。
防寒対策はしっかりと
意外と見落としがちなのが防寒対策グッズ。
山中湖周辺は標高が高く、気温の変化が激しいことと併せて、雨に濡れると体感温度も下がるため、防寒には適切な準備が必要となります。
開催前日の8月29日時点の予報で、8月30日の日中気温は23度前後。
防水機能の高いレインウエアの下には、長袖を着ていた方が無難です。
また、寒くなったら着たりと、脱ぎ着がしやすいパーカーも便利ですね。
昨年の大雨のラブシャを経験した観客からは、
「寒がりの方はヒートテックと使い捨てカイロを持っていって」とアドバイスするほど、急激に寒くなることも多いです。
パーカー以外はそこまでさばらないので、以下の防寒グッズはカバンに入れておくと良いと思います。
- 長袖シャツ
- パーカー
- ヒートテック
- 使い捨てカイロ
体調を崩さずに思い出に残るイベントにするためにも、防寒具の準備は忘れずに行いましょう。
着替えは必須アイテム
ラブシャでは、雨に濡れた時のために「着替え一式」は絶対に必要です。
濡れたまま長時間過ごすと体調を崩す原因になりますし、帰りの車やバス、交通機関に乗る場合には、ラブシャ仕様の服装から着替えた方が快適ですよね。
意外と見落としがちなのが、
- 下着
- 靴下
- 替えの靴
長靴で帰れる環境の方は問題ないですが、ほとんどの方は泥でグチャグチャになった長靴で帰るのは嫌ですよね。
また、濡れてしまうと不快な状態が続くので、下着・靴下も必ず予備を持っていきましょう。
タオルは多めに持参しよう
ラブシャでは、タオルが思った以上に大活躍します。
開催されれば3日程とも大雨が確定している今年は、例年以上に重要アイテムになってくるでしょう。
- 雨に濡れた際に拭く
- 着替えの時に拭く
- 首に巻いておく
- 手洗いで使う用
など、最低4~5枚は欲しいですね。
濡れないように大きめのジップロックなどに入れて、バックに入れておいてください。
常備薬・小物類も忘れずに
ラブシャを快適に過ごすためには、小物類の準備も重要です。
ちょっとした小物で、雨の日のフェス体験が格段に良くなるのです。
おすすめの小物類は以下の通りです。
- ビニール袋(ジップロック含む)
- 常備薬(頭痛薬など)
ビニール袋は、濡れたものを分けて入れたり、大切なものを守ったりするのに便利ですよね。
常備薬は、頭痛薬や胃腸薬など、自分に必要なものを用意しておきましょう。
特に台風が近づいているので、低気圧による頭痛発生が懸念されます。
気圧や気象によって体調を崩しやすい方は、ご注意ください。
SWEET LOVE SHOWER(ラブシャ)2024 持ち物 台風大雨に必須なアイテムを紹介 まとめ
ラブシャでの雨対策は、事前の準備が何より大切!
安全に無理はしないことは大前提として、開催が決定して行ける状態ならば徹底した準備をして行くだけですよね。
過酷な環境には変わりありませんが、雨の中で長時間の田植え作業に駆り出されるくらいの装備と気合いで向かってください。
素晴らしい音楽との思い出を、雨に邪魔されることなく作ってくださいね!