ウルトラジャパンは危ない？客層や治安、安全な楽しみ方を徹底解説！

ウルトラジャパン(Ultra Japan)は、毎年9月に開催される日本最大級のダンスミュージックフェスティバルです。

世界的に有名なDJたちが集結し、多くの音楽ファンを魅了するイベントとなっています。

しかし、「危ない」「治安が悪い」といった噂も聞かれます。

本当にウルトラジャパンは危険なのでしょうか？

この記事では、ウルトラジャパンの安全性や客層、注意点、安全に楽しむためのコツについて詳しく解説します。

ウルトラジャパン(Ultra Japan)とは？

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— Ultra Japan (@UltraJapan) August 10, 2024

ウルトラジャパンは、日本最大級のエレクトロニック・ダンス・ミュージック（EDM）フェスティバルで、毎年9月に東京・お台場で開催されます。

ウルトラジャパンは、2014年の初開催以来、累計64万人以上を動員しており、世界中からトップDJたちが集結することで知られています。

高い音楽性や迫力のステージ、来場者のファッション性の高さで注目を集めています。

ウルトラジャパンが危ないと言われる3つの理由

ウルトラジャパンが危ないと言われる理由には、主に次の3つが挙げられます。

1. ナンパや犯罪目的の参加者がいる可能性
2. 人が密集することによるトラブルのリスク
3. 盗難の危険性

それぞれについて詳しく見ていきましょう。

ナンパや犯罪目的の参加者がいる可能性

ウルトラジャパンには、純粋に音楽を楽しむファンだけでなく、ナンパや犯罪目的で参加する人もいると言われています。

特に女性の一人参加や女性グループは、声をかけられる可能性がどうしても高くなってしまうのも現状。

中には、アルコール度数の高い飲み物を勧めたり、ドリンクに薬物を混入するなどの悪質なケースも報告されています。

こういった行為は絶対に許されるものではありませんので、遭遇してしまった場合はスタッフに報告や助けを求めるなど、毅然とした対応をしましょう。

「純粋に音楽を楽しみたいだけなのに何でそんなことに注意しなきゃいけないの！」と思うのは当然ですが、自分の身を守れるのは自分だけ。参加者自身も十分に注意を払いましょう。

後程ご説明しますが、ウルトラジャパンには「女性専用エリア」や「ノンアルコールラウンジ」も設定されています。

女性の一人参加や女性グループや、ノンアルコールで純粋に音楽を楽しみたいという方は、これらを利用すると良いと思います。

人が密集することによるトラブルのリスク

ウルトラジャパンは大規模なイベントで、特にステージ前は非常に混雑します。

人が密集する場所では、以下のようなトラブルが起こる可能性があります。

• 押し合いによるケガ
• 体調不良
• 喧嘩や口論

また、アルコールが提供されているため、酔った人同士のトラブルも懸念されます。

盗難の危険性

人が多く集まる場所では、どうしても盗難のリスクが高まります。

ウルトラジャパンでは、以下のような盗難被害が報告されています。

• スリによる財布や携帯電話の盗難
• 置き引き
• 荷物の紛失

特に音楽に夢中になっている間や、アルコールの影響で注意力が散漫になっている時は要注意です。

ウルトラジャパンの客層や治安について

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— Ultra Japan (@UltraJapan) August 13, 2024

ウルトラジャパンの客層は、主に20代〜30代の若者が中心です。

いわゆる「パリピ」や「輩」感を全面に出した、派手に騒ぐのが好きな人たちも多く参加しています。

そういう観客は数は少なくても悪目立ちするので、会場全体の空気がそちらに流されてしまうということはありますよね。

お酒を飲んで臨場感と一体感のあるフロアで踊ってブチ上がる…というのが、大体のEDMイベントの楽しみ方なので、多少ハメを外してしまうのは致し方ない部分もあるかと思います。

殴り合いなどの本気のケンカや、テンションが上がり切って半裸で叫んでいる観客…なども過去に実際にいたようですが、一部にそのような騒動が起こってしまう可能性のある場だというのは、あらかじめ想定しておいた方がいいかもしれません。

しかし、純粋に音楽を楽しみたい人や、40代以上の参加者も少なくありません。

主催者側も警備員を配置するなど、安全対策には力を入れているので近年では治安が良くなってきたという声も聞きます。

「女性専用エリア」や「ノンアルコールラウンジ」も、そのような「純粋に音楽を楽しみたい」客層に向けた主催者側からの動きですよね。

とはいえ、参加者自身も自己防衛の意識を持つことが大切です。気は抜かないようにしましょう。

ウルトラジャパンを安全に楽しむ5つのコツ

▼ウルトラジャパン2024のサイトマップ　出典：Ultra Japan公式X

ウルトラジャパンを安全に楽しむためには、以下の5つのポイントを押さえましょう。

それぞれについて詳しく解説します。

1. 手荷物は最小限に

会場内は混雑するため、大きな荷物は避けましょう。

必要最小限の荷物だけを持ち込むことをおすすめします。

会場内にはコインロッカーも設置されていますが、数に限りがあるので早めの利用を心がけましょう。

2. 貴重品の管理に注意

財布や携帯電話などの貴重品は、常に身につけておくようにしましょう。

ウエストポーチやボディバッグなど、体に密着するタイプのバッグを使用するのがおすすめです。

3. 知らない人からの飲み物は受け取らない

ナンパ目的や悪意のある人から飲み物を勧められても、絶対に受け取らないようにしましょう。

自分で購入したドリンクだけを飲むようにしてください。

4. 女性専用エリアの利用

出典：Ultra Japan公式X

ウルトラジャパンには「LADES AREA」という女性専用エリアが設けられています。

一人参加の女性や、女性グループで参加する場合は、このエリアを利用するのがおすすめです。

▼ステージ向かって右側にあるピンク色のゾーンが「LADES AREA」です。

出典：Ultra Japan公式X

比較的空いていて、トラブルに巻き込まれるリスクも低くなります。

また、2024年の今年から「ノンアルコールラウンジ」が設定されました。

マップ内の青いカクテルグラスのマークがその「ノンアルコールラウンジ」です。

特に他とエリアが区別されている訳ではなさそうですが、ノンアルコールを求める素面の人しか周りにはいないと思われるので、ドリンクを買う際に酔っぱらった観客に話しかけられる、絡まれる確率もいくらかは下がるでしょう。

効果的に利用してみてください。

5. 体調管理と水分補給

ウルトラジャパンは9月に開催されるため、まだ暑い時期です。

熱中症対策として、こまめな水分補給を心がけましょう。

アルコールを飲む場合は、水分補給をより意識的に行う必要があります。

ウルトラジャパンの服装や持ち物について

ウルトラジャパンの服装に特別な決まりはありませんが、動きやすく快適な服装を選びましょう。

ウルトラジャパンはオシャレな人が多いので、自分のテンションが上がる服装にすると良いですね。

露出度の高い服装は、ナンパのターゲットになりやすいので注意が必要です。

持ち物については、以下のものを準備するとよいでしょう。

飲み物や食べ物の持ち込みは禁止されているので注意してください。

ウルトラジャパンのVIP席やVVIP席なら安全？

ウルトラジャパンにはVIP席やVVIP席も用意されています。

これらの席は通常のチケットよりも高額ですが、以下のような特典があります。

• 専用エントランス
• 専用ラウンジ
• 専用トイレ
• 専用バー
• ステージが見やすい位置

「VIP席に行けば危険なし！安全快適じゃん！」と思いますが、VIP席の値段は数万円から、VVIP席になると1シート50万円以上することもあり。

芸能人やセレブの姿も見られると言われていますが、一般の参加者がVVIP席に入るのは難しいでしょう。

一般人は自衛あるのみです！

ウルトラジャパンが危ない？客層や治安、安全な楽しみ方を徹底解説！：まとめ

ウルトラジャパンは確かにリスクがゼロではありませんが、適切な注意を払えば十分に楽しめるイベントです。

主催者側も安全対策に力を入れていますが、参加者一人一人が自己防衛の意識を持つことが大切です。

この記事で紹介した注意点を押さえつつ、世界最高峰のDJたちによる素晴らしい音楽を存分に楽しんでください。

安全に気をつけて、最高の思い出を作りましょう！