安田章大 てんかん発作から助けた友人は勝矢か 命の恩人と当時の状況や関係性は？

スーパーエイト(旧関ジャニ∞)の安田章大さんが経験したてんかん発作と、その場にいて命を救ってくれた友人について、多くの人が関心を持っています。

この記事では、安田章大さんの命に関わる出来事であった「術後てんかん発作」と、それを救った友人について、二人の発言を交えながら詳しく解説します。

• 安田章大さんが経験した「術後てんかん発作」の詳細
• てんかん発作時に命を救った友人
• 発作時に助けたのは勝矢さんか？
• 勝矢さんの経歴と安田章大さんとの関係
• 発作後の安田章大さんの変化

それぞれの項目について、順を追って説明していきましょう。

安田章大が経験した「術後てんかん」発作の詳細

安田章大さんは、2017年に髄膜種による脳腫瘍の摘出手術を受けた後、約1年後に入浴中の浴槽でてんかんの発作を起こしました。

この発作は「術後てんかん」と呼ばれるもので、脳腫瘍の手術後に起こる可能性のある症状の一つです。

高リスクの腫瘍の中に、安田章大さんが患った髄膜種が入っていますね。

常にてんかんのリスクと隣り合わせの術後だったことがうかがえます。

安田章大が話す「術後てんかん」発作当時の状況

安田さんは2023年7月9日放送の『ボクらの時代』で、当時の状況をこう語っています。

「僕、実はお風呂の浴槽に浸かっていたら、術後てんかんが起きたんです。そこから記憶ないんですけど、うわーってのけぞったみたいで。のけぞりすぎて骨が折れて、そのまま浴槽に顔がつかっちゃったんですよ。で、そのまま気絶してたんです。」

この状況は非常に危険で、安田章大さん本人も「100パー死んでたんや俺」と語っています。

もし誰かが助けに来なければ、命を落としていた可能性が非常に高かったのです。

幸運にも、「たまたま居合わせた友人が異変に気づいて助けてくれた」ことで、最悪の事態は避けられたと明かしていました。

てんかん発作時に助けた友人は「勝矢」と言われている

安田章大さんが出演した2023年7月9日放送の『ボクらの時代』には、飲み仲間で演劇仲間でもある俳優の「勝矢」さん※写真左端と「大鶴佐助」さん※写真右端が登場しました。

この『ボクらの時代』出演時の話を総合すると、てんかん発作で浴槽内で気を失っていた安田章大さんを助け出したのは、友人の勝矢さんではないかと考えられています。

番組内で安田章大さんの病気の話になり、常にそばで安田章大さんを支えていた勝矢さんは「当時はメンバー脱退や病気など大変なことが重なった時期」と困難な状況にあった安田さんを振り返っていました。

その話の中で勝矢さんと安田さんの会話に、

勝矢：めっちゃ泣きそうやったからね。だって、お前が倒れて…抱えてさ、俺が。
安田：あはは！そうやな、確かにな、知ってるしな。

と、いう会話がありました。

このやり取りを見て、

「安田くんを浴槽から運び出してくれたのは勝矢さんなんだ！」
「命の恩人の勝矢さん！安田くんを救ってくれてありがとう！」

と、放送終了後のSNSにはファンから勝矢さんへのお礼のコメントで溢れていました。

てんかん発作時に助けた友人は他の人の可能性も？

一方で、この一連の話で語られたのは「倒れた安田さんを勝矢さんが抱えた」という事実のみで、具体的に「てんかん発作の時に」「浴槽から運び出した」など、具体的な状況や名称は出てきていません。

もし勝矢さんが、てんかん発作時に助けてくれた命の恩人なら、てんかんの話になった時に安田さんも「あん時はホンマにありがとうな」「マジで命の恩人や」などと返しているのかなとも考えます。

勝矢さんが、安田さんがてんかん発作を起こした時にその場にいなかったとしたら、考えられるのは、

• 別の機会にふらついて倒れた安田さんを抱きかかえたのが勝矢さんだった
• 浴槽でのてんかん発作後に駆けつけて、浴槽から抱えて引き上げたのが勝矢さんだった

という可能性です。

安田さんは脳手術後、今でも光に異常な反応を示す光過敏に悩まされており、気持ち悪くなって吐きそうになったり、ふらついたり、視界が砂嵐のようになったりすることがあると話しています。

安田さんは、今でも日常的に倒れる可能性がある状態なので、安田さんを抱きかかえる機会はあったかもしれませんね。

どちらにしろ勝矢さんが、困難な状況になりやすい安田さんを常に支えている存在の1人だということは間違いなさそうです。

俳優：勝矢の経歴と安田章大との関係性

本名	勝矢 秀人（かつや ひでと）
生年月日	1975年5月8日
現在の年齢	49歳（2024年現在）
出身地	兵庫県神戸市
身長	183 cm
血液型	A型
所属事務所	LDH JAPAN

勝矢（かつや）さんは、1975年5月8日生まれ、兵庫県神戸市出身の俳優、声優、演出家です。

元々はサッカー選手を目指していましたが、22歳で上京し、23歳の2002年に俳優デビューし、映画やテレビドラマ、舞台で幅広く活躍しています。

特に、映画『あしたのジョー』のマンモス西役や『テルマエ・ロマエ』シリーズのマルクス・ピエトラス役で注目を浴びました。また、テレビドラマ『HERO』の警備員役や『信長協奏曲』の蜂須賀小六役でも知られています。

演劇団体「独弾流GARAGARADON」を主宰し、舞台制作にも力を入れている勝矢さんですが、2018年にはLDH JAPANに移籍。

勝矢さんの演技は、力強さと繊細さを兼ね備えており、多くのファンに支持されています。

安田章大と勝矢との関係性

勝矢さんと安田章大さんとは、プライベートでも親しい飲み仲間だそうです。

『ボクらの時代』では、二人が「海賊飲み」と呼ぶ独特の乾杯をするなど、仲の良さが伺えます。

勝矢さんの恋人に、酔っぱらった安田さんが「自分に優しくできなかったらダメやから！」と熱く語ったエピソードも紹介され、恋人も交えて日常的にも飲んでいる2人の深い友情関係が垣間見えました。

安田さんは、髄膜種での手術経験を通じて「人とのつながりの大切さ」を実感したようです。

「今までは何でも自分で頑張って我慢して乗り越えようとしていたけど、しんどい時とかキツい時、どうにもならない時、僕だったらメンバーとファンの皆さんと家族だったんですけど、人に頼るのが一番だと思いました」

と語っています。

人生には思わぬ出来事が起こることがありますが、周りの人々と支え合える関係性が命を救ったり、その後を乗り越えられる力を貰えたりすることもあるのです。

安田章大さんと勝矢さんの友情は、まさにそれを体現していると言えるでしょう。

安田章大 てんかん発作から助けた友人は勝矢か 命の恩人と当時の状況や関係性は？　まとめ

安田さんをてんかん発作の窒息から救ったのは、友人の勝矢さんだと言われています。

この出来事を通じて、

• 予期せぬ事態は誰にでも起こり得ること
• 信頼できる友人の存在が、文字通り命を救うこともあること
• 深刻な経験が、人生観や価値観を大きく変える契機になり得ること
• 周囲の人々との絆を大切にすることの重要性

が伝わってきました。

日々の生活の中で、周りの人々との関係を大切にし、お互いに支え合える関係を築いていくことが、いざという時の力になるのかもしれません。

安田章大さんと勝矢さんの友情は、まさにそのような関係の模範と言えそうですね。